筑波秋の8耐 クラス3位
春は表彰台を逃したけど、今回はアンカーを任され、最後のスティントはお互いにマークし合いながらスプリントで勝って3位表彰台獲得。やっぱり結果がついてくると満足感が違うな。
今回は6人チームでエントリー。TTで前のスタート位置は取れなかったけど、ゼッケンが40番台なので先頭集団に入るのも不可能ではなさそう。
■第1走
40:30 28.9km NP256w 83rpm 172/184bpm
今回もスタート担当に。先頭集団に入ることを目標にスタートしたけど、スタート直後に囲まれて外側へ行くのに時間がかかり、上がるのに手間取ってしまう。
1周目はかなり踏んで追いかけたけど、ホームストレートに戻ってくるとすでに先頭集団とギャップができており、周りには一緒にブリッジしそうな人がいない状態。ここで無理をしたら最後までもたなくなると判断して第2集団に入る。この集団に2時間の上位勢もいたりしてペースは遅くなかったのでそのまま集団内で走り、40分ほどで交代した。
■第2走
37:12 24.9km NP243w 94rpm 172/185bpm
今回は出場チームが少ないのか、コース上にちょうどいいペースの集団が少なくてみんな苦労していた。2走目はコースインしても集団がなかなか来なくてしばらく待つことに。ようやく来た集団も先頭交代をうまくできてなくてペースがめちゃくちゃ。
自分ともう一人が積極的に声をかけて回そうとするけど、みんな牽かないのにやたら前に来るし、牽いてくれる人もペースが落ちてるのに引き続けるので集団のペースが上がらない。その後、トップ集団が来たときに飛び乗って、そこからは集団の中で走ってバトンタッチした。
この時点でクラス3位。同一周回で順位を争っているのは、昨年の秋も順位争いして負けた千葉大のチーム。3位を死守するためにここで作戦を変え、自分がアンカーに。途中、誰かが予定より早く戻ってきたときに時間調整で少し走る可能性もあって準備していたけど、みんな自分のパートを走りきってくれ、ピットクローズの直前に交代させてくれた。
■第3走
36:20 24.9km NP257w 88rpm 168/188bpm
コースインして後ろから来た集団に入ったら、なんと3位争いをしているチームが目の前に。ここからはこのチームをぴったりマーク。ここまできて抜かれたら後で何を言われるか分からないからな(笑)
しばらくすると、速い集団が来たのでここに乗り換える。千葉大が落ちてくれてればと思ったけど、後ろを見たらすぐ後ろにぴったりつかれてた。相手も自分と順位争いをしていることを認識しているようだ。
この集団を牽いているチームはクラス優勝を争っているようで、かなりペースが速いけど、千葉大が集団内にいるのに自分が千切れるわけにはいかない。途中、ペースが上がったときには早めに前へいって中切れにまきこまれないようにすると、千葉大もすぐ近くにいるので、レースを走り慣れているみたいだ。
そろそろゴールかと思っていたら、ホームストレートで旗を振っていたので次がラストラップ。集団がぐちゃぐちゃになってからだと前に上がれなくなりそうなので、ホームストレートで一気に先頭付近まで上がっていく。1コーナを過ぎて先頭に出たけど、脚を使わないように気を付け、すぐに交代した。
バックストレート辺りでは前を塞がれないようにラインを探しながら周り見るけど、千葉大がいない。もう集団の頭を取るとかは考えておらず、千葉大より前にゴールすることだけに集中していた。ホームに戻っても千葉大がいないので、スプリントを開始しゴールまでもがききることもできた。ライン直前で誰かが並びかけてきたのでハンドルを投げるも、千葉大ではなかった。先着できたのか確信がなかったけど、後ろからきた千葉大の選手が悔しがっていて勝てたことを確信したw
ゴールしてから千葉大の選手と話しながらパレードの待機場所へ。やっぱり順位争いのことを認識していて、自分のことをマークしていたらしい。スプリントでも後ろにつかれていたようなので、早めの位置取りをして前に行かなきゃ危なかったかもしれない。
無事に表彰台を獲得できてよかった。次は幕張クリテにむけてインターバル耐性をつける練習していこう。