JBCF 宇都宮ロードレース E3 112位

ギリギリだけど実業団で初めて完走できた。自分の弱点も再確認できたし、次は入賞を目標にしよう。

仕事が忙しかったのと、腰痛がなかなか治らずに今週は1回も練習できないまま宇都宮へ。朝は4時半ごろに出発して約2時間で到着。王子が監督会議に出てくれたので助かった。

試走からスタートまでの時間がないので、ローラーで30分ほどアップしてからレースに出れる状態で試走へ。登りは思っていたよりも斜度がキツいので目標の完走が厳しいかもとちょっと弱気になってスタートを迎えた。

■0:36 20.1km 33.0km/h 78rpm 173/185bpm

スタート直前に並んだためほぼ最後尾でスタート。ヘアピンを抜けたら右から前に上がっていく流れができていたので、それにのってなるべく前へ上がる。まだローリングなので鶴カンの登りでもポジションを上げられた。下りきってからは集団が道幅いっぱいに広がってしまい、それ以上は上がれず。

そろそろリアルスタートかと思っていたら、目の前で1回目の落車。転びはしなかったけど足をついた状態から必死に踏んで集団へ復帰。その後も何でもないところで落車発生。今回も巻き込まれずにすんでリアルスタート。1回目の萩の道はすぐに脚を使いきらないギリギリのラインで淡々と登る。どんどん抜かれていくけども気にせずに淡々といく。

周りの選手よりも体重が重いからなのか、下りではあまり踏まなくてもどんどん抜いていける。2周目も登りでは頑張りすぎないように気をつける。鶴カンの下りも周りより明らかに速くて前の人たちを抜いていけた。その後の平坦も自分の方が速く、抜いた人が後ろについてくれないので1人になってしまう。

周りに4、5人が集まったところで回していこうと声をかけながら前を牽き始める。あまり踏まないようにしているのに、後ろを確認したらついてきていない。これ以上ペースを落とすと完走も危なくなるので諦めて1人で行く。

坂になると置いてきたグループに追いつかれ、その後の下りと平坦でまた自分が抜け出すの繰り返し。脚が合わないので仕方ないけど、完全に空気読めないヤツになってる…

無事に最終周に入ることができ、完走はできそうなのでここからは登りも全力でいく。気温が上がってきたのと、登りで踏んでいるので暑くて今年初めて水をかぶった。その後の下りと平坦で前の人に追いつくけど、やはり平坦が遅すぎて脚が合わない。

萩の道も必死に踏んで最後のアップダウン区間へ。前に1人いたのでその人を抜いてゴールすることを目標にしたら、脚が売り切れているのかもう踏んでいなかったのですぐに抜いて自分なりに最後まで踏みきってゴール。最終的には126人完走の112位で目標の完走をギリギリ達成できた。

公道のレースは初めてだったけど、公道で道幅いっぱいに使ってレースできるのは楽しかった。サーキットとやっていることは変わんないのに不思議だな。それと、群馬でもそうだったけど、見ず知らずの人が応援してくれるのが嬉しいし力になる。リザルト1枚目を次の目標にして登りの練習とダイエットを頑張ろう。