JBCF ブルークリテリウム in 鴨川 Day2 E3 7位

レース中、積極的にかなり動いた末の7位。結果以上に収穫があったし、何よりも楽しめた。

 

会場から15分くらいのところに泊まっていたので、朝は余裕を持って会場入り。昨日走っているから試走はちょっとだけにして、すぐ検車して1番に並べた。昨日の反省を活かし、今日は集団の中でなるべく省エネ走行をして最後まで残ることが目標。

 

■0:48 31.8km NP232w 85rpm 174/187bpm

リアルスタート直後のペースアップに対応しつつ、集団の中で前の方を維持。レース前半はひたすら省エネを心がけつつ、なるべく前の方にいるようにした。

 

前の方にいてインターバルがキツくないことも影響しているのか、昨日よりも余裕があり、コーナーの抜け方を色々試し、楽に走れる方法を探った。立ち上がり重視のラインで抜ければ早めに踏み始められ、腰を上げることなくコーナー後のちょっとしたペースアップにも対応でき、脚を残すのに役立った。

 

流れで先頭に出てもペースを落とさないようにしつつ、自分の脚を削らないペースで走り、すぐに下がる。下がってからも、無理にこじ開けたりしなければ、声をかければ集団の前の方に戻れ、最後尾まで下がることもなく、無駄に脚を使うことがなかった。

 

かなり余裕があったので中間スプリントを狙ってみようと思い、スプリントの周回に入るホームで前に上がったら勢い余って2番手になってしまう。コースの裏側ですぐに交代したものの、その直後に数名が抜け出し、下がっているタイミングだったので対応できず。最終コーナー前のちょっとした直線で集団から抜け出して前を追ったものの届かなかった。

 

脚に余裕があったのでレース後半は積極的に動き、誰かが飛び出したらブリッジして少し逃げてみたり、ペースが落ちたら自分から動いて逃げを誘ってみたり。積極的に動いているのが数名だけだったので、その数名で抜けられれば逃げ切れるかと思ったけどうまくいかず。ただ、この辺りから勝ちを意識し始める。

 

残り数周でイナーメの選手が逃げたのを吸収してからは5番手以内を維持。残り2周で1人飛び出したのを2人で追い、3番手で最終ラップへ。吸収できれば勝てるかもと思ったものの、吸収したところで脚が売り切れ、ズブズブ抜かれる。

 

最後は目の前の人を抜いて7位でゴール。後半に動きすぎなければスプリントに絡めたかもしれない。でも、実業団で初めて展開に絡めて楽しかったし、レースを見ていた知り合いや一緒に走った他の選手にいい走りだったと声をかけてもらえたのが嬉しかった。

 

今回のレースでクリテの走り方が分かってきたので、幕張に出れたら優勝を狙ってみよう。